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UQコミュニケーションズが沖縄県で5G基地局の包括免許を取得、4月までに開設



KDDI CORPORATIONの連結子会社であるUQ Communicationsは第5世代移動通信システム(5G)の基地局の包括免許を沖縄県で取得したことが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運営する電波利用ホームページで確認できる。

UQ Communicationsは2024年10月15日付けで1件の包括免許を新たに取得した。

特定無線局の種別は基地局、特定無線局の目的は電気通信業務用、無線設備の設置場所とすることができる区域は総務省の沖縄総合通信事務所管内である。

中心周波数は2610MHzで、帯域幅は30MHz幅となっている。

UQ Communicationsは総務省から広帯域移動無線アクセス(BWA)向け周波数として割当を受けた2.5GHz帯で運用できる。

1搬送波の帯域幅は第4世代移動通信システム(4G)の無線方式であるLTE方式では最大20MHz幅となるため、5Gの無線方式であるNR方式を運用する基地局となることが分かる。

沖縄総合通信事務所は沖縄県を管轄しており、UQ Communicationsは沖縄県で5Gの基地局の包括免許を取得したことになる。

包括免許に基づく基地局の運用開始の期限は2025年4月15日である。

そのため、UQ Communicationsは2025年4月15日までに沖縄県で5Gの基地局を開設する。

総務省

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