ソニー製の未発表スマホがFCC通過、Xperia 10 VIIの基本モデルか
- 2025年07月21日
- Android関連

Sony Corporation製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「PY7-63277Y」が2025年7月19日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
FCC IDはPY7-63277Yである。
携帯通信網はLTE (FDD) B4/B5, LTE (TDD) B41, W-CDMA IV/V, GSM 850/1900で認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、周波数は2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。
PY7-63277Yは未発表端末のFCC IDである。
連邦通信委員会の認証では機器名称として型番に代わりFCC IDを用いており、型番を記載していない。
製品種別はPhoneで、無線LANの規格はハイスペックな機種で対応する傾向のIEEE 802.11beには対応していないため、ミッドレンジのスマートフォンと推測できる。
Sony CorporationはミッドレンジのスマートフォンをXperia 10シリーズで展開しており、製品名の規則に変更がないことを前提とすると、Xperia 10 VIの後継機種でXperia 10 VIIとして発表すると思われる。
Xperia 10 VIIと思われる機種はPY7-63277Yを含めて3の機器がそれぞれ異なる機器として同日に連邦通信委員会の認証を通過した。
PY7-63277Y以外の2の機器はPY7-63277Yをリードモデルとしてソフトウェアの制御で有効な携帯通信網の周波数を変更したため、連邦通信委員会の認証に係る試験のデータの一部はPY7-63277Yのデータを活用したと記載している。
そのため、内部的にはPY7-63277YがXperia 10 VIIの基本モデルに相当すると思われる。
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