中国本土でiPhone Airの発売を延期、予約受付も見合わせ
- 2025年09月13日
- Apple関連

米国(アメリカ)のAppleは中国本土でスマートフォン「iPhone Air」の発売を延期したことが分かった。
当初、中国本土では2025年9月19日に発売すると案内していた。
しかし、2025年9月12日には発売日の変更を掲載しており、発売日は後日更新するという。
承認を取得後に発売することも付け加えている。
事実上、中国本土ではiPhone Airの発売を延期したことになる。
延期後の発売日は確定していない。
当初は2025年9月12日の20時(中国標準時間)より予約を受け付けることも案内していたが、発売の延期に伴い予約の受け付けも見合わせている。
iPhone AirのSIMは中国本土を含めて全世界で内蔵式のeSIMを採用する。
中国本土でスマートフォンを含む携帯電話向けにeSIMを提供する場合は通信事業者が中国の政府機関で電気通信分野などの規制を司る工業和信息化部(Ministry of Industry and Information Technology:MIIT)からeSIM手機業務の商用試験の承認を得る必要がある。
承認の取得はeSIM手機業務の商用試験の承認を意味すると思われ、通信事業者がeSIM手機業務を開始できる時期が確定できないため、iPhone Airの発売を延期したと思われる。
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