NTTが2025年度第2四半期の業績を発表
- 2025年11月07日
- docomo-総合
NTTは2025年度第2四半期の業績を発表した。
2025年9月30日に終了した6か月間となる2025年度第2四半期累計の連結売上高は前年同期比2.8%増の6兆7,727億1,300万円、当期純利益は前年同期比7.4%増の5,956億5,100万円となった。
前年同期比で増収増益を達成したことになる。
業績報告では事業セグメントを総合ICT事業、グローバル・ソリューション事業、地域通信事業、その他に区分している。
総合ICT事業には携帯電話事業、日本国内の電気通信事業のうち県間通信サービス、国際通信事業、ソリューション事業、システム開発事業などが含まれる。
グローバル・ソリューション事業はシステムインテグレーション、ネットワークシステム、クラウド、グローバルデータセンターなどに関する事業となる。
地域通信事業は日本国内の電気通信事業のうち県内通信サービスの提供で構成する。
その他には不動産事業やエネルギー事業などが含まれる。
2025年度第2四半期累計の期間には売上高の事業セグメント別の占有率は総合ICT事業が約42.7%、グローバル・ソリューション事業が約33.2%、地域通信事業が約17.9%、その他が約6.2%となった。
総合ICT事業がNTTにとって最も規模が大きい事業セグメントとなる。
携帯電話事業は主に完全子会社のNTT DOCOMOを通じて日本国内で展開する。
外国の携帯電話事業は完全子会社でNTT DOCOMOを通じて所有する米領グアムのDOCOMO PACIFICが米領グアムおよび米自治領北マリアナ諸島自治連邦区(CNMI)で展開するほか、フィリピンのSmart CommunicationsやシンガポールのStarHub Mobileにも出資している。
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