インドのReliance CommunicationsがAircelとの統合を含めて協議中
- 2015年12月23日
- 海外携帯電話
Reliance ADA Group傘下でインドの移動体通信事業者であるReliance Communications (RCOM)は同じくインドの移動体通信事業者であるAircelとの統合を含めてAircelの主要株主と交渉していることを発表した。
Reliance CommunicationsはAircelの主要株主であるマレーシアのMaxis CommunicationsやインドのSindya Securities and Investmentsと交渉していることを認めている。
Maxis CommunicationsやSindya Securities and Investmentsとは90日間の独占的な交渉で合意しており、Reliance CommunicationsとAircelの移動体通信事業を統合することを含めて交渉しているという。
統合によって見込める設備投資の効率化や収益性の向上などを焦点に協議を進めており、協議を通じて結論を導き出す計画である。
仮にReliance CommunicationsとAircelが移動体通信事業の統合で合意した場合、取引には株主や規制当局の承認が必要となるため、必ずしも取引完了に至るわけではないとしている。
なお、Reliance Communicationsは2015年11月にインドの移動体通信事業者であるSistema Shyam TeleServices (SSTL)を買収することで合意したことを発表しており、規制当局の承認を前提として2016年第2四半期中に取引を完了する予定と明かしている。
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