NTTドコモが3.5GHz帯のTD-LTEに対応したWi-Fi STATION HW-01Hを発表
- 2016年05月11日
- docomo-HUAWEI
NTT DOCOMOはHuawei Technologies (華為技術)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Wi-Fi STATION HW-01H」を発表した。
TD-LTE方式の3.5GHz帯(Band 42)に対応したモバイル無線LANルータである。
チップセットはHisilicon Balong 750を搭載している。
ディスプレイは約2.4インチでタッチパネルによる操作が可能である。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19) MHz, TD-LTE 3500(B42) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
NTT DOCOMOがPREMIUM 4Gとして提供するLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を利用できる。
LTE UE Category 9やキャリアアグリゲーションを高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)に対応し、NTT DOCOMOのネットワークでは通信速度が下り最大370Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
キャリアアグリゲーションの組み合わせは2コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(2CC CA)がCA_1A-19A、CA_1A-21A、CA_3A-19A、3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーションがCA_1A-19A-21A、CA_1A-42C、CA_3A-42Cとなる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはMicro SIM (3FF)サイズを採用している。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)に対応する。
最大同時接続台数は無線LAN経由が10台、USB経由が1台で合計11台となる。
電池パックは取り外し可能で、容量が4750mAhとなっている。
カラーバリエーションはBlackの1色展開となる。
2016年6月下旬に販売を開始する予定である。
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