VoLTEに対応した日本向けLG X screenとなるLGS02が技適通過
- 2016年07月13日
- Android関連
総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2016年5月に通過した機器が公示された。
LG Electronics製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LGS02」が2016年5月31日付けでテレコムエンジニアリングセンターを通過したことが分かった。
工事設計認証番号は001-A07616。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/800(B26) MHz, W-CDMA 2100(I) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過しており、無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応し、5.xGHz帯には非対応となる。
LGS02は未発表端末の型番(モデル番号)で、Bluetooth認証よりLG X screenの型番のひとつであることが判明している。
すでにJATEの認証を取得しており、認証番号よりVoLTE (Voice over LTE)への対応が分かっている。
テレコムエンジニアリングセンターで認証を受けた通信方式および対応周波数はLG Wine Smart LGS01と共通であり、LG Wine Smart LGS01と同様にJupiter Telecommunications (ジュピターテレコム)が仮想移動体通信事業者(MVNO)として展開するJ:COM MOBILE向けとなる可能性が高い。
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