アフガニスタン当局、SIMカードの購入に指紋情報の登録を義務化へ
- 2016年08月22日
- 海外携帯電話
アフガニスタンの政府機関で電気通信事業などを管轄するAfghanistan Telecom Regulatory Authority (以下、ATRA)はSIMカードの購入に生体情報の登録を義務化する方針を固めた。
ATRAはアフガニスタンの移動体通信事業者の代表者とSIMカードの購入時における生体情報の登録に関して会合を開催し、できるだけ早くシステムを開発し、導入に向けた手順を移動体通信事業者と共有することを明らかにした。
生体情報の登録はSIMカードの購入時に所有者情報のひとつとして登録されることになり、生体情報は指紋となる可能性が極めて高い。
なお、アフガニスタンの移動体通信事業者はSalaamブランドのAfghan Telecom、Afghan Wireless Communication、EtisalatブランドのEmirates Telecommunications (Afghanistan)、MTN Afghanistan、RoshanブランドのTelecom Development Company Afghanistan、Wasel Telecomの6社である。
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