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米国ではGalaxy Note7の交換より返金が多数派か



韓国のSamsung Electronicsの米国法人であるSamsung Electronics Americaはスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」の交換を開始した。

米国ではリコール対象の個体を安全対策済み個体と交換、リコール対象の個体とSamsung Galaxy Note7とは異なるSamsung Electronics製のスマートフォンと交換、リコール対象の個体を返して返金から選択できる。

米国メディアによると、Samsung Electronics Americaの関係者はSamsung Galaxy Note7の利用者のうち25%が何らかの対応を受けており、大多数はSamsung Galaxy Note7とは異なるSamsung Electronics製のスマートフォンとの交換を選んだと明らかにしたという。

しかし、米国メディアはSurveyMonkeyを通じた調査でSamsung Electronics Americaの回答とは異なる結果が出たと報じている。

その調査結果では35%が返金、26%が返金後かつApple iPhoneシリーズのスマートフォンを購入、21%はSamsung Galaxy Note7と異なるSamsung Electronics製のスマートフォンと交換、わずか18%がSamsung Galaxy Note7との交換を選んだと伝えられている。

返金は合計で61%に達し、39%がSamsung Electronics製のスマートフォンの利用を継続することになるが、安全対策済み個体との交換は少数派との結果が出ている。

投票数は507件でサンプル数としては決して多くないが、ひとつの結果として参考程度に受け止めておきたい。

販売停止やリコールおよび返金の影響で少なからず収益や販売台数を失うことは確実であるが、安全性の不安や不手際な対応により信頼も失ってしまったかもしれない。

USA TODAY

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