バングラデシュの携帯電話事業者RobiとAirtelの合併が完了、NTTドコモは出資比率低下
- 2016年11月17日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata GroupとインドのBharti Airtelはバングラデシュの移動体通信事業者であるRobi AxiataとAirtel Bangladeshの合併が2016年11月16日付けで完了したと発表した。
合併前のRobi AxiataはAxiata GroupとNTT DOCOMOが共同出資で設立したAxiata Groupの子会社で、出資比率はAxiata Groupが91.6%、NTT DOCOMOが8.4%となっていた。
Airtel BangladeshはBharti Airtelの全額出資子会社であった。
Robi AxiataとAirtel Bangladeshの合併はRobi Axiataを存続会社、Airtel Bangladeshを消滅会社とする吸収合併方式で、社名に変更なくRobi Axiataとして移動体通信事業を継続する。
合併後のRobi Axiataは3,220万件の加入数を持ち、出資比率はAxiata Groupが68.7%、Bharti Airtelが25.0%、NTT DOCOMOが6.3%となり、Axiata Groupの子会社として位置付けられる。
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