TD-LTEが中国の国家科学技術進歩賞特等賞を受賞

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中国共産党中央委員会および中国政府機関の国務院は中国の首都・北京に位置する人民大会堂において2016年度国家科学技術奨励大会を開催した。

2016年に中国の科学技術事業で優秀な成果を収めたプロジェクトを表彰する大会となり、「第4世代移動通信システム(TD-LTE)の主要技術および応用」が国家科学技術進歩賞特等賞を受賞した。

世界各地でTD-LTE方式の導入が増加傾向で、またWiMAX方式からTD-LTE方式への転用も進んでおり、中国が主導して開発したTD-LTE方式は第4世代移動通信システム(4G)として世界的に主流の技術のひとつとなった。

また、TD-LTE方式は中国政府が重要政策として推進する互聯網＋の発展に大きく貢献したと判断された。

受賞者はTD-LTE方式の研究開発で重要な役割を果たした団体となり、下記の通りである。

China Mobile Communications (中国移動通信集団)
China Academy of Telecommunication Research of MIIT (工業和信息化部電信研究院)
Academy of Telecommunications Technology (電信科学技術研究院)
Huawei Technologies (華為技術)
ZTE (中興通訊)
Spreadtrum Communications (Shanghai) (展訊通信(上海))
Beijing Telecommunication Technology Development Industry Association (北京電信技術発展産業協会)
Yulong Computer Telecommunication Scientific (Shenzhen) (宇龍計算機通信科技(深圳))
Beijing University of Posts and Telecommunications (北京郵電大学)
Tsinghua University (清華大学)
Southeast University (東南大学)
Beijing StarPoint Technology (北京星河亮点技術)
TRANSCOM INSTRUMENTS (上海創遠儀器技術)
Lenovo Mobile Communication Technology (聯想移動通信科技)

中国共産党新聞網