フィンランドの携帯電話事業者3社が2月1日よりAPT700を利用可能に
- 2017年01月27日
- 海外携帯電話
フィンランドの政府機関で電気通信分野を管轄する運輸通信省は2017年2月1日より携帯電話事業者各社が700MHz帯を利用可能となることを改めて告知した。
700MHz帯は2016年11月に実施した周波数オークションを通じて割当済みで、フィンランドの携帯電話事業者であるDNA、Elisa、TeliaSonera Finlandの3社が700MHz帯を取得している。
3社とも700MHz帯の10MHz幅*2を保有しており、2017年2月1日より商用サービスで利用可能で、有効期間は2017年2月1日から17年間である。
700MHz帯はAPT700 FDDとも呼ばれるFDD-LTE方式のBand 28に該当し、すべてBand 28Aとも呼ばれるLower Duplexerとなる。
なお、700MHz帯は基本的にフィンランド全土で利用可能としているが、フィンランド自治領オーランド諸島は対象外としている。
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