韓国のSK Telecomが2017年Q1の業績を発表、増収増益を達成
- 2017年04月27日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者であるSK Telecomは2017年第1四半期の業績を発表した。
国際会計基準に基づく連結財務諸表基準で、2017年第1四半期の連結売上高は4兆2,344億韓国ウォン(約4,165億円)、営業利益は4,105億韓国ウォン(約404億円)、当期純利益は5,835韓国ウォン(約574億円)となった。
連結売上高は前年同期比0.1%増、営業利益は前年同期比2.1%増、純利益は前年同期比2.0%増となり、前年同期比で増収増益を達成した。
LTEサービスの加入件数の増加、データ通信量の増加、連結子会社の業績改善などに支えられた。
一人当たりのデータ通信量は前年同期比29%増の5.4GBで、データ通信量の増加に伴って月額料金が高い上位プランの需要が高まり、増収増益に貢献した。
解約率は1.5%で、8四半期連続で1%台を維持している。
2017年3月末における事業データも公開されている。
携帯電話サービスは加入件数が前年同期から91万件増の2,983万件となり、うちLTEサービスの加入件数は2,165万件で全体の72.6%に相当する。
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