韓国のSK Telinkが中高生向けスマートフォンBlade_勉強の神を発売、Wi-Fiは非対応に
- 2017年06月12日
- Android関連
韓国のSK Telecomの子会社であるSK TelinkはZTE (中興通訊)製のW-CDMA/GSM端末「Blade_勉強の神 (Blade_공부의신)」を発表した。
ZTE Blade L5 Plusをベースとして学業に集中したい中高生向けにカスタマイズしたスマートフォンである。
OSにはAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用する。
CPUはクアッドコアで動作周波数は1.3GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はW-CDMA/GSM方式に対応する。
Bluetoothにも対応するが、無線LANには非対応となる。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は8GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は2150mAhとなっている。
カラーバリエーションは灰色の1色展開である。
出庫価格は198,000韓国ウォン(約19,000円)に設定されている。
中高生をメインターゲットとしており、勉強の妨げとなるインターネットなどの機能を利用不可とし、音声通話やテキストメッセージのような基本機能のほかは、電子辞書、カレンダー、時計など勉強に便利な機能のみ搭載する。
勉強を妨げるSNSやゲームはプリインストールしておらず、標準では各種アプリストアも利用できない。
SK Telinkは学業に集中したい中高生はフィーチャーフォンの利用が多かったが、フィーチャーフォンのデザインを嫌う学生を満足させるために開発したと説明している。
将来的には中高生向けのみならず、公務員試験に集中する就業準備性などにもターゲットを拡大する方針という。
また、消費者の利用動向や需要を綿密に分析し、差別化された隙間商品を継続的に披露したいと表明した。
SK Telinkが仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供する7mobileの商品として販売する。
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