マレーシアの携帯電話事業者Digiが7月より900MHz帯で4G LTEを導入
- 2017年06月16日
- 海外携帯電話
マレーシアの移動体通信事業者であるDigi Telecommunicationsは2017年7月1日より900MHz帯(Band 8)でFDD-LTE方式を導入することを明らかにした。
これまでLTEサービスではFDD-LTE方式の2.6GHz(Band 7)と1.8GHz帯(Band 3)を使用しているが、新たに900MHz帯も利用する。
マレーシアでは1.8GHz帯と900MHz帯の再割当が行われ、2016年9月から2017年6月まで移行期間としており、2017年7月1日以降は完全に再割当後の周波数を使うよう定められていた。
移行期間の終了に伴い、Digi Telecommunicationsは900MHz帯でFDD-LTE方式の運用を開始することになる。
900MHz帯は低い周波数であるため、屋内におけるLTEサービスのカバレッジを大幅に改善するとアピールしている。
また、YouTubeでは900MHz帯の利点を説明する動画も公開されている。
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