韓国のKTが2018平昌冬季五輪の会場で5G通信設備を設置開始
- 2017年10月03日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者であるKTは2018平昌冬季オリンピックの主要な会場で第5世代移動通信システム(5G)の通信設備の設置を開始したことが分かった。
KTはパートナ企業のSamsung ElectronicsやNokiaと協力し、2017年9月下旬より5Gの通信設備の設置を開始している。
2018平昌冬季オリンピックの会場となる江原平昌アルペンシアリゾートや江陵アイスアリーナでは2017年10月中に5Gの通信設備の設置を完了する計画で、それから5Gの試験サービスに向けて調整を進めるという。
これまでより発表されている通り、KTは2018平昌冬季オリンピックが開催される2018年2月に5Gの試験サービスを披露する予定である。
KTが披露する5Gの試験サービスはKT PyeongChang 5G Special Interest Group (KT 5G-SIG)で策定された規格に準拠し、周波数は28GHz帯を利用することが決まっている。
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