LGエレクトロニクス、スマホ事業を手掛けるMC事業本部の人員を削減
- 2017年11月15日
- 海外携帯電話
韓国のLG Electronicsは2017年11月14日付けで金融監督院の電子公示システムを通じて2017年第3四半期の報告書を公開した。
従業員の増減などが開示されており、スマートフォン事業を手掛けるMC (Mobile Communications)事業本部の従業員数は前四半期の6,725人から3.9%減の6,463人となった。
LG Electronicsの主要事業のうち利益を生んでいるH&A (Home Appliance & Air Solution)事業本部は5,894人から6,064人に増加し、HE (Home Entertainment)事業本部は4,058人から4,064人と微増で前期並みの水準を維持したが、赤字が続くMC事業本部は従業員数を減らした。
MC事業本部は2017年第3四半期を含めて10四半期連続で赤字と不振を極めており、業績不振を踏まえて人員削減を実施したと思われる。
なお、MC事業本部の従業員のうち、雇用期間の定めがない男性が4,847名、有期雇用の男性が10名、雇用期間の定めがない女性が1,592名、有期雇用の女性が14名となり、男性が合計で4,857名、女性が合計で1,606名、雇用期間の定めがない従業員が合計で6,439名、有期雇用の従業員が合計で24名となっている。
平均勤続年数はMC事業本部の男性が12.2年、女性が10.8年、LG Electronicsの全体では11.3年である。
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