SoftBankが芝大門エリアで4.5GHz帯を利用した5G実証実験を実施へ
- 2017年11月21日
- SoftBank-総合
SoftBankは中国のZTE (中興通訊)と協力して東京都港区の芝大門エリアで第5世代移動通信システム(5G)の実証実験を実施すると発表した。
SoftBankは5G向け候補周波数帯のひとつである4.5GHz帯の実験試験局免許を2017年11月20日付けで取得しており、2017年11月から4.5GHz帯を利用して5Gの実証実験を実施するという。
実験試験局免許は基地局数が4局、周波数帯が4.5GHz帯、帯域幅が100MHz幅である。
実証実験では5Gで使用する予定の新たな無線インタフェースを採用し、5Gの商用サービスを想定して5G向け候補周波数帯における高層ビルなどの遮蔽物があるフィールド環境での電波伝搬特性の検証、高速移動時のハンドオーバーの検証、Massive MIMOやMultiUser MIMOなどの要素技術を用いた超高速ブロードバンド通信などの検証を行う。
なお、SoftBankは2020年頃に5Gの商用サービスを開始することを目指している。
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