ベラルーシのbeCloudが2018年初めに5Gテストゾーンを開設へ
- 2017年12月30日
- 海外携帯電話
ベラルーシの移動体通信事業者(MNO)であるBelarussian Cloud Technologies (beCloud)は2018年初めに第5世代移動通信システム(5G)のテストゾーンを開設する計画を明らかにした。
Belarussian Cloud Technologiesは中国のHuawei Technologies (華為技術)と共同で5Gの研究開発を進めており、2017年4月に実施した5Gの要素技術を検証するデモンストレーションでは下り2Gbpsの通信速度を記録していた。
2018年初めにベラルーシの首都・ミンスクで5Gのテストゾーンを開設する計画という。
LTEサービスの提供エリアを拡大する方針も明らかにしており、2018年にはミンスク地下鉄の駅および駅間でLTEネットワークを整備する予定である。
なお、Belarussian Cloud Technologiesは卸売専業の移動体通信事業者で、ほかのベラルーシの移動体通信事業者および仮想移動体通信事業者(MVNO)に回線の卸売りを実施しており、life:)ブランドを展開するBelarusian Telecommunications Network (BeST)、MTSブランドを展開するMobile TeleSystems (Belarus)、ANLIM.BELブランドを展開するUnited NetworksがBelarussian Cloud TechnologiesのLTEネットワークを利用している。
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