BlackBerry KEYone Bronze Editionを発表、一部地域で販売
- 2018年01月10日
- Android関連
中国のTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「BlackBerry KEYone Bronze Edition」を発表した。
物理的なQWERTYキーボードを搭載したBlackBerryブランドのスマートフォンで、BlackBerry KEYoneの新たなバリエーションとなる。
OSにはAndroid 7.1 Nougat Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 625 (MSM8953)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約4.5インチで解像度が1080*1620のIPS液晶である。
アスペクト比は3:2となり、画素密度は433ppiに達する。
カメラはリアに約1200万画素積層型CMOSイメージセンサSony IMX378 Exmor RS、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量が64GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックはリチウムイオン電池を内蔵し、容量は3505mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用しており、Qualcomm Quick Charge 3.0に対応する。
フロントには指紋認証センサを搭載し、セキュリティ性能を高めている。
2018年第1四半期末にアジア、中東、欧州の選択された市場で発売する予定である。
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