docomo Ascend HW-01E レビュー
- 2012年09月05日
- docomo-HUAWEI
NTT docomo向けのHuawei Technologies製LTE/W-CDMA/GSM端末「docomo with series Ascend HW-01E (以下、HW-01E)」を触ったので、HW-01Eについて簡単にレビューを書いておく。
レビューした端末は試作端末であるため、製品版とは仕様が異なる可能性もあるので注意してもらいたい。
また、試作機なので動作面以外を中心にレビューしていく。
カラーバリエーションはWhiteとBlackが用意されており、それぞれリアの質感が異なっている。
ホームアプリはAndroid標準のランチャーとdocomo Palette UIを搭載している。
ナビゲーションキーはタッチセンサ方式となっている。
Whiteのフロント。
Whiteのリア。
Blackのフロント。
Blackのリア。
フロントには通知LEDや約130万画素のCMOSカメラを備えている。
リアには約1310万画素の裏面照射型CMOSカメラとデュアルLEDフラッシュを備える。
FeliCaチップもリアに内蔵されている。
ワンセグやNOTTVに対応しており、可動式のアンテナを搭載している。
電源キー長押しでは、再起動も選択することが可能となっている。
ステータスバーにトグルは用意されていない。
ネットワークの検索をすると、NTT DOCOMOとSoftBankを検出した。
複数のフォントが用意されているのは嬉しい。
内蔵ストレージの合計容量は4.74GBと表示されている。
使用状況を確認すると使用中は186MB、空き容量は4.7GBとなっていた。
また、RAMの使用状況は391MB、空き容量は222MBであった。
システムは日本語と英語と中国語が用意されている。
プリインストールされているIME。
高速ブートに対応しており、高速ブートをONにすると約5秒での高速な起動が可能だ。
カメラのUI。
カメラについては作例をアップしておいた。
設定は特に弄らず、画像サイズは最大の4208*2368で撮影。
アップした作例は下記の画像をクリックし、更にリンク先の画像をクリックすると無加工の作例を閲覧することが可能。
メーカー型番はU9501Lとなっている。
HUAWEI Ascend D lteがベースであることが分かる。
各部品の製造メーカーが分かる。
マルチタッチは10点検知となっていた。
標準ブラウザを起動してみた。
User Agentは下記の通り。
Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 4.0.4; en-us; HW-01E Build/HuaweiU9501L) AppleWebKit/534.30 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/534.30
各種ベンチマークアプリケーションで性能測定を行ってみた。
ベンチマークのスコアは状態によって数値が前後する場合もあり、スコアと体感的な動作が必ずしも比例するわけでもないので、注意しておいてもらいたい。
AnTuTu Benchmark。
Linpack for Android。
NenaMark1。
NenaMark2。
Quadrant Standard Edition。
端末情報。
Model number:HW-01E
Android version:4.0.4
Baseband version:M8960A-AAAANAZM-1.0.53
Kernel version:3.0.8-00518-ge8100cd-dirty android@localhost #2 SMP PREEMPT Mon Aug 20 22:58:20 CST 2012
Build number:4.0..1208231
技術基準適合情報の電磁的表示にも対応している。
HW-01Eを操作した動画もアップロードしておいたので、参考程度に見ておいてもらいたい。
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