中国向けに中国公開版のSamsung Galaxy S9 (SM-G9600/DS)を発表
- 2018年03月07日
- Android関連
韓国(南朝鮮)のSamsung Electronics (サムスン電子)の中国法人であるSamsung (China) Investment (三星(中国)投資)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Samsung Galaxy S9 (SM-G9600/DS)」を中国向けに発表した。
Samsung Electronicsが2018年上半期のフラッグシップとして展開するハイスペックなスマートフォンで、Samsung Galaxy S9の中国公開版である。
OSにはAndroid 8.0 Oreo Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.8インチWQHD+(1440*2960)Curved Super AMOLEDを搭載し、画素密度は570ppiに達する。
アスペクト比が18.5:9のディスプレイとなり、フロントのディスプレイ占有率を高めたInfinity Displayを採用している。
カメラはリアにSuper Speed Dual Pixelを適用して光学手ブレ補正にも対応した約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/ 1700(B4/B66)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE DL Category 18に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)、256QAM、4×4 MIMOを利用可能で、通信速度は下り最大1.2Gbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBと128GBを用意する。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備えている。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能を有する。
電池パックは内蔵式で、容量は3000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、Wireless Power Consortium (WPC)のQiおよびPower Matters Alliance (PMA)に準拠した無線充電を利用できる。
生体認証は顔認証、虹彩認証、指紋認証に対応している。
カラーバリエーションは夕霧紫、謎夜黒、莱茵藍の3色展開となる。
価格は内蔵ストレージの容量で異なり、64GBが5,799人民元(約97,000円)、128GBが6,099人民元(約102,000円)である。
中国ではグローバルの発売日と同じく2018年3月16日に販売を開始する。
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