中国向けに中国公開版のSamsung Galaxy S9+ (SM-G9650/DS)を発表
- 2018年03月07日
- Android関連
韓国(南朝鮮)のSamsung Electronics (サムスン電子)の中国法人であるSamsung (China) Investment (三星(中国)投資)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Samsung Galaxy S9+ (SM-G9650/DS)」を中国向けに発表した。
Samsung Electronicsが2018年上半期のフラッグシップとして展開するハイスペックなスマートフォンで、Samsung Galaxy S9+の中国公開版である。
OSにはAndroid 8.0 Oreo Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.2インチWQHD+(1440*2960)Curved Super AMOLEDを搭載し、画素密度は529ppiに達する。
アスペクト比が18.5:9のディスプレイとなり、フロントのディスプレイ占有率を高めたInfinity Displayを採用している。
カメラはリアにSuper Speed Dual Pixelを適用して光学手ブレ補正にも対応した2個の約1200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアのデュアルカメラは広角レンズと望遠レンズで構成されている。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/ 1700(B4/B66)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE DL Category 18に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)、256QAM、4×4 MIMOを利用可能で、通信速度は下り最大1.2Gbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は64GB、128GB、256GBを用意する。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備えている。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能を有する。
電池パックは内蔵式で、容量は3500mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、Wireless Power Consortium (WPC)のQiおよびPower Matters Alliance (PMA)に準拠した無線充電を利用できる。
生体認証は顔認証、虹彩認証、指紋認証に対応している。
カラーバリエーションは夕霧紫、謎夜黒、莱茵藍の3色展開となる。
価格は内蔵ストレージの容量で異なり、64GBが6,699人民元(約112,000円)、128GBが6,999人民元(約117,000円)、256GBが7,599人民元(約127,000円)である。
中国ではグローバルの発売日と同じく2018年3月16日に販売を開始する。
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