Android Wearの名称をWear OS by Googleに変更
- 2018年03月16日
- Wearable
米国のGoogleはウェアラブル端末向けOSの名称を「Android Wear」から「Wear OS by Google」に変更すると発表した。
Android Wearは2014年に発表されており、Android OSをベースとしてウェアラブル端末向けに特化して開発された。
まずは名称をWear OS by Googleに変更することやWear OS by Googleのロゴのみを発表しており、Wear OS by Googleの新機能など詳細は明らかにされていない。
スイスのバーゼルでは2018年3月22日よりBaselworld 2018が開催される予定で、GoogleはBaselworld 2018に合わせてWear OS by Googleの新機能や方向性など詳細な情報を公開する予定である。
Baselworldは時計や宝飾品の国際的な展示会で、時計や宝飾品の分野における展示会としては世界最大級とされている。
これまでにスマートウォッチを展開するIT関連の企業もBaselworldに出展した実績があり、GoogleはBaselworld 2018に合わせてWear OS by Googleの詳細を発表することで、腕時計の分野におけるプレゼンスを高める狙いがあると思われる。
なお、各種アプリケーションなどに表示されるAndroid Wearの名称は数週間をかけて、アップデートを通じてWear OS by Googleに順次変更するという。
Google
Wear OS by Google Smartwatches
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