Snapdragon 660を搭載したOPPO R15 梦鏡版を発表
- 2018年03月19日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「OPPO R15 梦鏡版 (PAAM00/PAAT00)」を発表した。
OPPOブランドのフラッグシップとなるスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo VersionをベースとするColorOS 5.0を採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 660 Mobile Platform (SDM660)を搭載している。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.2GHzとなっている。
ディスプレイは約6.28インチFHD+(1080*2280)AMOLEDで、画素密度は401ppiとなる。
Super-V Display超視野全面屏と呼ばれるディスプレイを採用し、上部中央は切り欠きがあるデザインである。
アスペクト比が19:9のディスプレイとなり、従来の16:9や18:9と比べて縦長で、フロントのディスプレイ占有率は90%に達する。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサと約2000万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式は全網通版がFDD-LTE 2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応、移動版がFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/700(B12/B17) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)も利用可能で、組み合わせは全網通版がCA_1C、CA_1A-3A、CA_2C、CA_3C、CA_4C、CA_38C、CA_39C、CA_39A-41A、CA_40C、CA_41C、移動版がCA_1C、CA_2C、CA_1A-3A、CA_3C、CA_4C、CA_7C、CA_38C、CA_39C、CA_39A-41A、CA_40C、CA_40D、CA_41C、CA_41Dとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを搭載する。
Bluetooth 5.0や無線LAN (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3400mAhとなっている。
急速充電のVOOCを利用できる。
リアには指紋認証を搭載している。
カラーバリエーションは梦鏡紅と陶瓷黒の2色展開となっている。
中国で販売することが決まっており、価格は3,299人民元(約55,000円)に設定されている。
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