ZTE Blade V9がFCCの認証を取得、事業再開後初の通過
- 2018年07月21日
- Android関連
ZTE (中興通訊)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Blade V9」が2018年7月20日付けで連邦通信委員会 (Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはSRQ-BLADEV9。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4)/850(B5) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応し、2.4GHz帯のみ利用できる。
Blade V9はZTE Blade V9として発表されている。
米国政府はZTEに対して2018年4月15日付けで厳しい制裁措置を発動し、ZTEは主要な事業の停止に追い込まれてFCCの認証も停止した。
2018年4月15日までに認証作業が終了したと思われる一部の端末は2018年4月15日以降もFCCの認証を通過していたが、それらを除くと新規にFCC IDの取得を伴うFCCの認証は中断していた。
米国政府は2018年7月13日付けでZTEに対する厳しい制裁措置を解除し、その後にZTEは全面的に事業を再開した。
事業の再開後、ZTE製の端末としてはZTE Blade V9が初めてFCCの認証を通過したことになる。
なお、FCCではラベルと端末背面画像が公開されている。
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