NTTドコモが1.5GHz帯と800MHz帯でのLTEサービスを開始
- 2012年11月16日
- docomo-総合
NTTドコモは2012年11月16日よりLTE 1500(B21)/800(B19) MHzに対応した端末の発売に合わせてLTE 1500(B21)/800(B19) MHzでのサービスを開始する。
2012年11月16日に発売されるdocomo with series Xperia AX SO-01EがLTE 1500(B21)/800(B19) MHzに対応しており、docomo NEXT series GALAXY Note II SC-02EがLTE 1500(B21) MHzに対応する。
SO-01EとSC-02EはLTE UE Category 3に対応しており、帯域幅が15MHz幅*2であるLTE 1500(B21) MHzでは下り最大100Mbps/上り最大37.5Mbpsでの通信が可能となる。
従来のLTE 2100(B1) MHzは一部10MHz幅を使用しており、下り最大75Mbps/上り最大25Mbpsとなっているが、それよりも高速な通信を実現することになる。
2012年11月時点でのエリアは新潟県新潟市の一部、富山県富山市の一部、石川県金沢市の一部、福井県福井市の一部、愛媛県松山市の一部、愛媛県松前町の一部、徳島県徳島市の一部、徳島県藍住市の一部、香川県高松市の一部、香川県綾川町の一部、高知県高知市の一部、沖縄県那覇市の一部である。
2012年3月末までには岩手県盛岡市の一部、宮城県仙台市の一部、福島県郡山市の一部、石川県小松市の一部もエリア化される予定だ。
尚、上記の地域以外でもLTE 1500(B21) MHzでのサービスを2012年11月時点で提供している地域も存在するが、帯域幅が15MHz幅*2ではない地域もあるので注意しておきたいところだ。
また、LTE 800(B19) MHzでのLTEサービスも提供する。
LTE 800(B19) MHzでのサービスは帯域幅が5MHz幅*2なので、通信速度は下り最大37.5Mbps/上り最大12.5Mbpsとなる。
具体的なエリアは公開されていないが、ルーラルエリアを中心に展開する。
・NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/xi/
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