UQ、下り最大1.2Gbps対応のSpeed Wi-Fi NEXT W06 (HWD37)とSpeed Wi-Fi HOME L02 (HWS33)を販売開始
- 2019年01月25日
- KDDI-HUAWEI
KDDIの連結子会社であるUQ CommunicationsはHuawei Technologies (華為技術)製のモバイル無線LANルータ「Speed Wi-Fi NEXT W06 (HWD37)」および据置型無線LANルータ「Speed Wi-Fi HOME L02 (HWS33)」の販売を開始した。
いずれも2019年1月25日よりUQ WiMAXオンラインショップ、WiMAX機種変更サイト、仮想移動体通信事業者(MVNO)で順次発売している。
Speed Wi-Fi NEXT W06 (HWD37)およびSpeed Wi-Fi HOME L02 (HWS33)は下り最大1237Mbpsの高速通信に対応する。
2019年1月25日時点で日本国内のLTEサービスとしては下り最大1237Mbpsが最速である。
キャリアアグリゲーションを高度化した5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)、全搬送波で256QAM、4搬送波で4×4 MIMOを適用して下り最大1237Mbpsを実現している。
注意点として下り最大1237Mbpsはハイスピードプラスエリアモードの通信速度であり、ハイスピードモードでは下り最大558Mbpsとなる。
なお、上りの通信速度はハイスピードプラスエリアモードで上り最大75Mbps、ハイスピードモードで上り最大30Mbpsとなっている。
Speed Wi-Fi NEXT W06 (HWD37)の場合、下り最大1237MbpsはUSB接続時の通信速度で、別売のUSB3.0以上に対応したUSB Type-Cケーブルが必要となり、無線LAN接続時は下り最大867Mbpsである。
また、Speed Wi-Fi HOME L02 (HWS33)の場合、基地局から端末までのWAN側の通信速度が下り最大1237Mbpsで、接続機器使用時の通信速度は通信環境や規格などで異なり、LANケーブル接続時は下り最大1000Mbps、無線LAN接続時は下り最大867Mbpsにとどまる。
カラーバリエーションはSpeed Wi-Fi NEXT W06 (HWD37)がブラック×ブルーとホワイト×シルバーの2色展開、Speed Wi-Fi HOME L02 (HWS33)がホワイトの1色展開である。
当初は下り最大1237Mbpsのエリアは東京都と埼玉県の一部に限られ、順次拡大する計画と案内している。
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