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世界における2018年のスマホ出荷台数が判明、ファーウェイがアップルに並ぶ



米国の調査会社であるInternational Data Corporation (以下、IDC)は2018年第4四半期および2018年通年におけるスマートフォンの出荷台数に関する調査結果を発表した。

2018年第4四半期はスマートフォンの出荷台数が前年同期比4.9%減の3億7,540万台となった。

また、2018年通年はスマートフォンの出荷台数が前年比4.1%減の14億490万台となり、2018年第4四半期と2018年通年ともに前年同期比と前年比で出荷台数が減少している。

メーカーおよびブランド別の出荷台数と占有率も公開されている。

2018年第4四半期の1位は韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)となり、出荷台数は前年同期比5.5%減で占有率は18.7%である。

2位は米国のAppleとなり、出荷台数は前年同期比11.5%減で占有率は18.2%である。

3位は中国のHuawei Technologies (華為技術)となり、出荷台数は前年同期比43.9%増で占有率は16.1%である。

4位は中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)となり、出荷台数は前年同期比6.8%増で占有率は7.8%である。

5位は中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)となり、出荷台数は前年同期比1.4%増で占有率は7.6%である。

Appleは毎年第4四半期は出荷台数が伸長する傾向にあるが、2018年第4四半期は市場規模が巨大な中国本土を中心に不振で、前年同期の1位を維持できずSamsung Electronicsに明け渡した。

Huawei Technologiesは前年同期比で4割超の増加と出荷台数を大幅に伸ばした。

2018年通年の1位もSamsung Electronicsとなり、出荷台数は前年同期比8.0%減で占有率は20.8%である。

2位はAppleとなり、出荷台数は前年同期比3.2%減で占有率は14.9%である。

3位はHuawei Technologiesとなり、出荷台数は前年同期比33.6%増で占有率は14.7%である。

4位はXiaomi Communicationsとなり、出荷台数は前年同期比32.2%増で占有率は8.7%である。

5位はGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsとなり、出荷台数は前年同期比1.3%増で占有率は8.1%である。

Samsung ElectronicsおよびAppleは1位と2位を確保したが、スマートフォンの販売台数が伸び悩み、いずれも業績にも影響を及ぼしている。

Huawei Technologiesの伸長が目覚ましく、占有率はAppleと0.2ポイント差で、ほぼ並んだ状態と言える。

Xiaomi Communicationsは市場規模が巨大な中国、インド、インドネシアで中低価格帯のスマートフォンが好評で、出荷台数は回復傾向にある。

Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは一時の勢いは失い、成長は鈍化している。

2019年通年では出荷台数でHuawei TechnologiesがAppleを抜く可能性も高い。

IDC

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