Android Qのベータ版を公開、フォルダブルデバイスをサポート
- 2019年03月15日
- Android関連
米国のGoogleはAndroid OSの次期バージョンとなるAndroid Qのベータ版を公開した。
Android Qのベータ版は最初のバージョンとしてBeta 1の配布を開始しており、まずはGoogleが展開するPixelシリーズのスマートフォンで導入できる。
具体的な対象機種はPixel、Pixel XL、Pixel 2、Pixel 2 XL、Pixel 3 、Pixel 3 XLとなっている。
2019年4月上旬にBeta 2、2019年5月上旬にBeta 3、2019年6月上旬にBeta 4、2019年7月以降にBeta 5およびBeta 6を順次公開し、2019年第3四半期のうちに最終版を公開する予定である。
Android Qの主な新機能も明らかにされている。
位置情報の提供に関して利用者がより詳細に制御できるようになり、特定のアプリケーションを実行時のみに位置情報の提供を許可する設定が可能となる。
ほかにもプライバシーを保護するための更新が含まれている。
IMEIなどリセットできない識別子へのアクセスも制限できるという。
折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルデバイスが増加する見込みであるが、フォルダブルデバイスへの最適化も追加された。
スライス機能を利用した設定パネルの追加、接続性の向上のほか、カメラ、メディア、グラフィックスの強化なども含まれている。
その他の新機能の詳細などについてはAndroid Developers Blogで確認できる。
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