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NTTドコモのPREMIUM 4G開始から4年、通信速度は472%高速化



NTT DOCOMOがPREMIUM 4Gを開始して4年を迎えた。

NTT DOCOMOは2015年3月27日よりLTE-Advancedの技術を導入したPREMIUM 4Gの提供を開始している。

PREMIUM 4Gは下り最大225Mbpsの通信速度で提供を開始したが、2015年9月25日には下り最大262.5Mbps、2015年10月29日には下り最大300Mbps、一部のスポットでは下り最大337.5Mbps、2016年5月19日には下り最大375Mbps、2017年3月9日には下り最大682Mbps、2017年9月4日には下り最大788Mbps、2018年5月18日には下り最大988Mbps、そして2019年3月8日には下り最大1288Mbpsに高速化し、通信速度は1Gbpsを突破した。

下りの通信速度はPREMIUM 4Gの開始から4年間で472.4%も高速化したことになる。

2019年の夏にはさらに高速化する可能性もある。

上りの通信速度は長らく上り最大50Mbpsで提供していたが、2018年5月18日には上り最大75Mbps、2018年11月9日には上り最大131.3Mbpsに高速化した。

なお、下り最大1288Mbpsはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)、256QAM、4×4 MIMOを同時に適用して実現する。

5CC CAの組み合わせはDL CA_1A-3A-19A-42Cで、LTE (FDD)方式の2.1GHz帯(Band 1)の15MHz幅が1搬送波、1.8GHz帯(Band 3)の20MHz幅が1搬送波、800MHz帯(Band 19)の15MHz幅が1搬送波、LTE (TDD)方式の3.5GHz帯(Band 42)の20MHz幅が隣接した2搬送波、合計で5搬送波を用いる。

すべての搬送波で256QAMを適用するほか、Band 3の1搬送波とBand 42の2搬送波では4×4 MIMOも適用している。

また、上り最大131.3MbpsはULCAおよび64QAMを同時に適用して実現する。

ULCAの組み合わせはUL CA_3A-19Aで、Band 3の20MHz幅が1搬送波、Band 19の15MHz幅が1搬送波、合計で2搬送波を用いる。

すべての搬送波で64QAMも適用することで、上り最大131.3Mbpsとなる。

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