中国で曲がる有機ELを搭載したnubia αを発表、中国聯通が取り扱い
- 2019年04月09日
- 海外携帯電話
中国のNubia Technology (努比亜技術)はLTE/W-CDMA/GSM端末「nubia α (努比亜 阿爾法)」を中国向けに発表した。
ウェアラブルフォンと称するリストバンド型の携帯電話で、型番はSW1002である。
OSにはα OSを採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon Wear 2100 Platform (MSM8909W)を搭載し、CPUはクアッドコアとなっている。
ディスプレイはタッチパネルに対応した約4.01インチのフレキシブル有機ELを搭載し、ディスプレイ部を曲げて腕に巻きつけることができる。
解像度は192*960でアスペクト比は45:9となり、画素密度は244ppiである。
カメラは約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800 MHzに対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはeSIMを採用している。
Bluetoothや無線LAN (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は8GBである。
IP65に準拠した防水性能や防塵性能を備える。
電池パックの容量は500mAhとなっている。
カラーバリエーションは伯爵黒と流光金の2色展開となる。
中国では2019年4月10日に発売し、価格は伯爵黒が3,499人民元(約58,000円)、流光金が4,499人民元(約75,000円)に設定されている。
中国の移動体通信事業者(MNO)であるChina United Network Communications (中国聯合網絡通信:China Unicom)も取り扱う。
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