台湾之星がiPhone向けeSIMサービスの提供を開始
- 2019年05月01日
- 海外携帯電話
台湾の移動体通信事業者(MNO)であるTaiwan Star Telecom (台湾之星電信)は米国のApple製のスマートフォン「Apple iPhone XS」、「Apple iPhone XS Max」、「Apple iPhone XR」に対してeSIMサービスの提供を開始した。
iOS 12.1以降のバージョンのiOSへのアップデートを適用したApple iPhone XS、Apple iPhone XS Max、Apple iPhone XRでは一部のモデルを除いてeSIMに対応する。
台湾で正規販売されるApple iPhone XS、Apple iPhone XS Max、Apple iPhone XRではiOS 12.1以降のバージョンのiOSを導入することでeSIMを利用可能で、Taiwan Star TelecomはApple iPhone XS、Apple iPhone XS Max、Apple iPhone XRの正規販売を行う。
なお、Apple iPhone XS、Apple iPhone XS Max、Apple iPhone XRのeSIMは業界団体のGSM Association (GSMA)の標準規格であるリモートSIMプロビジョニング(RSP)に準拠している。
Taiwan Star Telecomが提供するeSIMサービスはポストペイド契約のみが対象となる。
eSIMサービスの利用は新規加入および既存の物理的なSIMカードからの変更を受け付けており、新規加入であればオンラインを通じて最短2時間程度で開通できる。
既存の物理的なSIMカードからeSIMに変更する場合、Taiwan Star Telecomの小売店で手続きを行う必要がある。
eSIMサービスの利用には初期費用としてeSIM設定費の300台湾ドル(約1,100円)が発生するが、2019年7月31日まではeSIM設定費が無料となる。
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