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台湾之星電信、900MHz帯でW-CDMAの運用を開始


台湾の移動体通信事業者(MNO)であるTaiwan Star Telecom (台湾之星電信)は900MHz帯でW-CDMA方式の運用を開始したことが分かった。

Taiwan Star TelecomはVIBO Telecom (威寶電信)を買収および合併して移動体通信事業に新規参入したが、当初よりW-CDMA方式ではVIBO Telecomが運用していた2.1GHz帯(Band I)を継承して運用してきた。

ただ、遠隔地や屋内をカバーするために、W-CDMA方式の900MHz帯(Band VIII)の運用を開始した。

Taiwan Star Telecomは第4世代移動通信システム(4G)向けの周波数オークションを通じて900MHz帯の10MHz幅*2を取得しており、900MHz帯では当初よりLTE (FDD)方式の900MHz帯(Band 8)を導入している。

LTE (FDD)方式は10MHz幅*2で運用する屋内の一部を除いて5MHz幅*2で運用してきた。

残りの5MHz幅*2は使用していなかったが、その残りの5MHz幅*2をW-CDMA方式で利用を開始したことになる。

Taiwan Star TelecomはGSM方式を導入しておらず、LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)に非対応の携帯端末であれば音声通話はW-CDMA方式を利用することになるが、W-CDMA方式がBand Iのみであれば遠隔地や屋内におけるカバレッジに課題が存在した。

W-CDMA方式のカバレッジの課題を解消するために、Band VIIIの運用を開始したと考えられる。

なお、Taiwan Star TelecomのLTEサービスはLTE (FDD)方式の2.6GHz帯(Band 7)が20MHz幅*2、Band 8が10MHz幅*2または5MHz幅*2となり、Band 7およびBand 8では256QAM、Band 7では4×4 MIMO、CA_7A-8Aの組み合わせでキャリアアグリゲーション(CA)を導入済みである。

通信速度は下り最大500Mbpsとなるが、下り最大500Mbpsで利用できるエリアは限られる。

Band VIIIは台湾最大手の移動体通信事業者であるChunghwa Telcom (中華電信)も導入している。

Chunghwa TelecomはGSM方式を1.8GHz帯および900MHz帯で運用していたが、GSM方式を停波後にGSM方式で利用していた周波数範囲の一部で郊外や山岳地帯および沿岸水域地帯の遠隔地を中心にBand VIIIの運用を開始した。

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