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スペインのVodafone Espanaが5Gサービスを開始、スペイン初の5Gサービスに



英国のVodafone Groupの完全子会社でスペインの移動体通信事業者(MNO)であるVodafone Espanaは第5世代移動通信システム(5G)を商用化した。

スペインの15都市で2019年6月15日より一斉に5Gサービスの提供を開始している。

5Gサービスの開始当初は首都・マドリード、バルセロナ、バレンシア、セビリア、マラガ、サラゴサ、ビルバオ、ビトリア、サン・セバスティアン、ア・コルーニャ、ビーゴ、ヒホン、パンプローナ、ログローニョ、サンタンデールの15都市で5Gサービスを利用できる。

5Gサービスに対応した携帯端末としては韓国のLG Electronics製のLG V50 ThinQ 5G、韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のSamsung Galaxy S10 5G、中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)製のXiaomi Mi MIX 3 5Gを用意する。

5Gの通信方式は標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式を採用している。

周波数および帯域幅は3.5GHz帯の90MHz幅で、NR Bandはn78である。

5Gサービスの開始当初は通信速度が下り最大1Gbpsとなる。

2019年末までには通信速度を下り最大2Gbpsに高速化する計画を示している。

また、2019年夏には英国、ドイツ、イタリアで5Gローミングの提供も開始する予定という。

これまでにスペインで5Gサービスを商用化した移動体通信事業者はなく、Vodafone Espanaがスペインで最初に5Gサービスを商用化した。

Vodafone Espana

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