スイスのSunrise、5Gに対応したHTC 5G Hubを発売
- 2019年06月25日
- 海外携帯電話
スイスの移動体通信事業者(MNO)であるSunrise Communicationsは台湾のHTC (宏達国際電子)製のモバイル無線LANルータ「HTC 5G Hub (2Q6U200)」の販売を開始した。
HTC 5G Hubは家庭内や企業内および外出先のいずれの環境でも使いやすいよう設計されたモバイルスマートハブと称する第5世代移動通信システム(5G)に対応した製品である。
エンターテインメントデバイス、無線LANルータ、外部電池などの用途で利用できる。
ディスプレイは約5.0インチで解像度はHD(1280*720)となり、タッチパネルによる各種操作を行える。
通信方式はNR (TDD) 3500(n78) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(4/B66)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20)/700(B12/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHzに対応する。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ad (2.4GHz/5GHz/60GHz)も利用できる。
電池パックの容量は7660mAhとなっている。
Sunrise Communicationsは5Gサービスを商用化しており、Sunrise Communicationsの5Gサービスを利用できる製品のラインナップとして展開する。
5Gの通信方式は標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式を採用している。
周波数はサブ6GHz帯の3.5GHz帯で、NR Bandはn78となる。
2019年末まではスイスの移動体通信事業者としてはSunrise Communicationsが独占的にHTC 5G Hubを取り扱う。
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