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台湾における2019年7月のスマホ販売ランキングが判明、Xperia 1が好調を維持



台湾における2019年7月のスマートフォンを含めた携帯電話の販売動向に関する調査結果が公開された。

機種別の販売ランキングが1位から20位まで明らかにされている。

なお、内蔵ストレージの容量が異なるモデルはそれぞれ異なる機種として個別に集計される。

機種別の販売ランキングは1位がApple iPhone XRの128GB、2位がSamsung Galaxy A20、3位がOPPO AX5s、4位がSamsung Galaxy A50、5位がApple iPhone XRの64GB、6位がOPPO Reno Z、7位がHUAWEI Y9 2019、8位がSamsung Galaxy A70、9位がApple iPhone XS Maxの256GB、10位がApple iPhone 7 Plusの128GBとなった。

また、11位以下は11位がRedmi 7、12位がSamsung Galaxy A80、13位がApple iPhone XSの256GB、14位がSamsung Galaxy A7、15位がSony Xperia 1、16位がApple iPhone XSの64GB、17位がSamsung Galaxy A30、18位がXiaomi Mi 9T、19位がRedmi Note 7の64GB、20位がApple iPhone 8 Plusの64GBである。

Apple iPhone XRの128GBは2018年11月から9ヶ月連続で1位を維持した。

台湾ではiPhoneや比較的安価な機種が人気で、iPhoneとしては最新のラインナップかつiPhone XSシリーズより低廉なiPhone XRの人気が続いている。

OSにAndroidを採用したスマートフォンはほとんどが中低価格帯のスマートフォンであるが、定価が30,000台湾ドル(約103,000円)を超える高価格帯の機種としてはSony Xperia 1のみが20位以内に入った。

Sony Xperia 1は発売月の2019年6月には12位に入っており、台湾では引き続き比較的好調を維持している。

なお、20位以内の機種のうちメーカーおよびブランド別では米国のAppleが最多で7機種となった。

iPhoneの人気が高い台湾では値下げされた旧機種も20位以内に入った。

ほかは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)が6機種、中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)が3機種、中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)が2機種、日本のSony Mobile Communicationsと中国のHuawei Technologies (華為技術)が1機種ずつである。

台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)およびHTC (宏達国際電子)は1機種も入らなかった。

HTCは中低価格帯のスマートフォンを2019年6月と2019年7月に相次いで台湾で発売したが、中低価格帯のスマートフォンでは中国企業やSamsung Electronicsが存在感を示している。


SOGI手機王

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