NTTドコモ向けGalaxy S10+ Olympic Games Edition SC-05LがWi-Fi認証を再通過、Wi-Fi 6を追加
- 2019年11月02日
- docomo-SAMSUNG
NTT DOCOMO向けの韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「SC-05L」が2019年10月30日付けでWi-Fi Allianceの認証を通過した。
Wi-Fi CERTIFIED 6/a/b/g/n/acの認定プログラムを取得している。
Wi-Fiの規格はWi-Fi IEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応することが分かる。
2.4GHz帯に加えて5GHz帯のWi-Fiも利用できる。
SC-05LはNTT DOCOMOよりGalaxy S10+ Olympic Games Edition SC-05Lとして10,000台に限定して販売されている。
第32回オリンピック競技大会(2020/東京)とコラボレーションしたスマートフォンである。
リアパネルには第32回オリンピック競技大会(2020/東京)のエンブレムが入るほか、標準セットには限定デザインに変更されたワイヤレスイヤホンのGalaxy Budsが同梱されており、特別な外装箱も用意される。
Wi-Fi Allianceの認証は2019年10月24日付けでOSにAndroid 10を搭載した状態で通過したが、すぐに2019年10月30日付けでもWi-Fi Allianceの認証を通過したことになる。
2019年10月30日付けの認証ではWi-Fi CERTIFIED 6を追加して認定プログラムを取得したため、Wi-Fi 6に対応するために準備していると思われる。
なお、Galaxy S10+ Olympic Games Edition SC-05Lは発売時のOSのバージョンがAndroid 9 Pie Versionであり、Android 10へのバージョンアップの実施に向けてAndroid 10を搭載した状態でWi-Fi Allianceの認証を取得したと考えられる。
NTT DOCOMOはAndroid 10へのバージョンアップを提供する対象のスマートフォンを発表済みで、Galaxy S10+ Olympic Games Edition SC-05Lが対象に含まれることから、バージョンアップが実施されることは確定している。
発売時点ではWi-Fi 6に対応しておらず、バージョンアップで追加される新機能も公表されていないが、バージョンアップと同時に新機能としてWi-Fi 6が追加される可能性がある。
Wi-Fi Alliance – Samsung SC-05L
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