北朝鮮のプルンハヌル聯合会社が新型スマホPhurun Hanul S1を販売中
- 2019年12月15日
- DPRK
朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)のPhurun Hanul Corporation (プルンハヌル聯合会社)はスマートフォン「Phurun Hanul S1 (プルンハヌルS1)」を販売していることが分かった。
北朝鮮メディアが報じており、スペックの一部や外観も伝えている。
OSにはAndroid 7.1.1 Nougat Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P20 (MT6757)である。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.4GHzとなっている。
ディスプレイは約5.99インチFHD+(1080*2160)液晶を搭載している。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサと約1300万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに2個の約800万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラを備える。
通信方式はW-CDMA方式に対応しており、デュアルSIMで利用できる。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は4060mAhとなっている。
生体認証は顔認証や指紋認証を利用できる。
Phurun Hanul Corporationは北朝鮮の首都・平壌直轄市の楽浪区域に本社を設置しており、朝鮮語で青空を意味するPhurun Hanul (プルンハヌル/푸른하늘)のブランドで様々な電子機器などを展開する。
2022年にカタールで開催される2022 FIFAワールドカップのアジア2次予選では北朝鮮国内で開催するホーム試合においてピッチサイドに看板を掲出し、Phurun Hanul S1など発売から間もない製品を宣伝している。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。