日本でLG V60 ThinQを3月末以降に発売へ、韓国メディア報じる
- 2020年02月23日
- Android関連
韓国のLG Electronicsはスマートフォン「LG V60 ThinQ」を日本で発売する見通しであることが分かった。
複数の韓国メディアによると、LG Electronicsは2020年3月末より日本、欧州、米国でLG V60 ThinQを順次発売する計画という。
LG V60 ThinQは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応しており、5Gに対応したスマートフォンの需要を見込み、2020年に5Gサービスの商用化が本格化する国でLG V60 ThinQを発売する方針とされている。
また、LG V60 ThinQにはLG V50 ThinQ 5GやLG V50S ThinQなどと同様に2画面で利用できるオプション品としてLG Dual Screenが用意される。
これまでに、LG Electronics製で日本向けかつ未発表のスマートフォンとしてはOA2001およびKA2004の存在が判明している。
OA2001およびKA2004は米国の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証を取得しており、FCCで公開されたラベルには特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク(技適マーク)の存在が確認できるため、いずれも日本向けであることは決定的となっている。
FCCで公開された資料にはオプション品のLG Dual ScreenとしてLM-V605Nの記載も確認できる。
LG Dual Screenの型番はLG V50 ThinQ 5G向けがLM-V505N、LG V50S ThinQ向けがLM-V515Nであるため、LM-V605Nは順当にLG V60 ThinQ向けと考えられる。
すなわち、OA2001およびKA2004は日本向けのLG V60 ThinQと分かる。
FCCで認証を受けた国際ローミング向けと思われる周波数から、OA2001がNTT DOCOMO向けのLG V60 ThinQ、KA2004がSoftBank向けのLG V60 ThinQとなる可能性が高いと推測している。
NTT DOCOMOは2020年春、SoftBankは2020年3月末に5Gサービスを商用化する計画で、5Gサービスの商用化に合わせて取り扱いを開始する可能性がある。
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