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ソフトバンク・au・SIMフリーのAQUOS zero2はハード共通化、台湾版も



SHARPが開発したスマートフォン「SHARP AQUOS zero2」はSoftBank向け、auを展開するKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向け、SIMロックフリー版でハードウェアを共通化したことが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証などを通過した機器の情報が更新されており、SHARP製のLTE/W-CDMA/GSM端末「906SH, DD2294B, SH-M13及びSH-Z20」が2019年11月22日付けでTelecom Engineering Center (TELEC)の認証を通過したことが分かった。

工事設計認証番号は001-P01429。

モバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/1500(B11)/ 900(B8)/800(B18/B19)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。

無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯の利用も可能で、規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応する。

906SH, DD2294B, SH-M13及びSH-Z20はSHARP AQUOS zero2の型番である。

906SHはSoftBankよりAQUOS zero2 (906SH)、SH-M13はSHARPよりSIMロックフリーでSHARP AQUOS zero2 SH-M13として発表されている。

また、DD2294Bはメーカー型番の型番規則よりKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneから発表されたAQUOS zero2 SHV47に該当すると思われる。

SH-Z20は日本向けではないが、すでに台湾の政府機関である国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証を取得しているため、台湾版のSHARP AQUOS zero2と考えられる。

すべての型番が1の機器として認証を受けているため、SoftBank向け、au向け、SIMロックフリー版、台湾版すべてハードウェアは共通化されていることが分かる。

NTT DOCOMOもAQUOS zero2 SH-01MとしてSHARP AQUOS zero2を取り扱うが、NTT DOCOMO向け型番であるSH-01Mは個別に認証を通過している。

なお、Telecom Engineering Centerは技術基準適合証明の事業を行う者として、総務大臣の登録を受けた登録証明機関である。

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総務省 電波利用ホームページ

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