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楽天モバイル、auローミングエリアでは残り400MB・200MB・0MBで通知



Rakuten Mobile (楽天モバイル)は2020年4月8日に移動体通信事業者(MNO)として携帯通信サービスを商用化した。

原則としてRakuten Mobileが基地局を設置してネットワークを整備するが、Rakuten Mobileはauを展開するKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)とローミング協定を締結しており、ローミングの対象エリアでRakuten Mobileのネットワークが整備されていないエリアではローミングでKDDIまたはOkinawa Cellular Telephoneのネットワークを利用できる。

Rakuten Mobileが整備したエリアを楽天回線エリア、ローミングで利用できるエリアをパートナーエリアとして案内している。

移動体通信事業者として提供する携帯通信サービスの料金プランはRakuten UN-LIMITの1種類で、月間データ通信容量は楽天回線エリアで無制限、パートナーエリアで2GBとなっている。

当初、パートナーエリアでは所定の月間データ通信容量を超過後は通信速度を128kbpsに制限すると案内していたが、商用化当日より1Mbpsに引き上げた。

また、月間データ通信容量は2020年4月22日より2GBから5GBに順次増量する。

本来は楽天回線エリアで試したいところであるが、筆者の居住地域は楽天回線エリアではなく、自治体からの要請に伴い当面は近隣の楽天回線エリアとの往来は自粛する方針であるため、まずはパートナーエリアで検証できることを試した。

一般的に国内外の多くの移動体通信事業者は所定のデータ通信容量の残量が少なくなると通知を行うため、パートナーエリアで所定の月間データ通信容量を使い切り、通知のタイミングを確認してみた。

残量が400MB、200MB、100MBのタイミングで電子メールとSMSの両方に残量の通知が行われた。

電子メールは楽天アカウントを登録した電子メールアドレス宛、SMSは対象のRakuten Mobileの電話番号宛であるが、Rakuten Linkではなく標準のSMSクライアントでSMSを受信した。

2020年4月12日時点で電子メールでは所定の月間データ通信容量を使い切ると通信速度は128kbpsに制限されると古い情報が記載されているが、実際には1Mbpsである。

月間データ通信容量を超過後に通信速度を測定すると、概ね1Mbps前後が出ており、仕様通り1Mbpsに制限されていることが分かる。

当月末までの通信速度の制限を解除するためにはデータチャージが必要となり、1GBで550円(税込)、2GBで1,100円(同)、3GBで1,650円(同)、4GBで2,200円(同)、5GBで2,750円(同)から選べる。

通信速度の制限後に電子メール、SNS、ウェブサイト閲覧などを試してみたところ、多少遅く感じることもあるが、わざわざデータチャージするほどではないような印象を受けた。

300万人を対象として利用開始日から1年間は無料で使えるため、無料で利用できるうちに試してみるのもよい選択肢と考えている。

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