京セラが高耐久フィーチャーフォンKyocera DuraXV Extremeを発表
- 2020年04月17日
- 海外携帯電話
KYOCERA (京セラ)はLTE/W-CDMA端末「Kyocera DuraXV Extreme (E4810)」を発表した。
折り畳み式で高耐久性能を備えたフィーチャーフォンである。
OSにはAndroidを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm 215 Mobile Platformを搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなっている。
ディスプレイはメインが約2.6インチQVGA(240*320)液晶となり、サブが約1.08インチで解像度が102*90のモノクロ有機ELである。
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 1900(B2)/1700(B4)/ 850(B5)/700(B12/B13) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 4.2、無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、FMラジオにも対応している。
テザリング機能に対応しており、最大で10台の無線LAN機器を同時に接続できる。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
IP68に準拠した防水性能および防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Gに準拠した高耐久性能を有する。
電池パックは取り外しが可能なリチウムイオン電池で、容量は1770mAhである。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
カラーバリエーションはBlackの1色展開となる。
北海道北見市に所在するKYOCERAの工場で製造される。
米国最大手の移動体通信事業者(MNO)でVerizon Wirelessとして事業を行うCellco Partnershipが取り扱い、価格は240米ドル(約26,000円)に設定されている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。