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京セラがカメラレスフィーチャーフォンKyocera DuraXV Extreme No Cameraを発表



KYOCERA (京セラ)はLTE/W-CDMA端末「Kyocera DuraXV Extreme No Camera (E4810NC)」を発表した。

カメラレスのフィーチャーフォンである。

OSにはAndroidを採用する。

チップセットは64bit対応のQualcomm 215 Mobile Platformとなり、CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなっている。

ディスプレイはメインが約2.6インチQVGA(240*320)液晶で、サブが約1.08インチで解像度が102*90のモノクロ有機ELとなる。

法人需要に呼応してカメラは非搭載としており、カメラ機能を有する携帯電話を持ち込めない場所にも持ち込むことができる。

通信方式はLTE (FDD) 1900(B2)/1700(B4)/ 850(B5)/700(B12/B13) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHzに対応している。

LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。

LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。

SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。

Bluetooth 4.2、無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、FMラジオにも対応する。

テザリング機能に対応しており、無線LAN機器の最大同時接続台数は10台である。

システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBとなる。

外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを搭載している。

IP68に準拠した防水性能や防塵性能に加え、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Gに準拠した高耐久性能を備える。

電池パックは取り外しが可能なリチウムイオン電池で、容量は1770mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。

カラーバリエーションはBlackの1色のみを用意している。

製造は北海道北見市に所在するKYOCERAの工場で行われる。

米国最大手の移動体通信事業者(MNO)でVerizon Wirelessとして事業を行うCellco Partnershipが販売することが決まっている。

価格は240米ドル(約26,000円)である。


KYOCERA

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