docomo F-10C・F-11C・F-12Cレポート
- 2011年05月22日
- docomo-FUJITSU
docomoの新製品内覧会で新製品を触ってきたので、この記事では富士通が開発・製造した「docomo STYLE series F-10C (以下、F-10C)」と「docomo SMART series F-11C (以下、F-11C)」と「docomo スマートフォン F-12C (以下、F-12C)」について感じたことを簡単に書いておこうと思う。
F-10Cは女子力アップ機能を搭載したフィーチャーフォンで、デザインも女性向けを意識した上品な感じである。
女子力アップ機能とか言われても俺に女子力はいらないからなぁ。
とりあえず、F-09Cで好印象だったスマートブラウザを見てみた。
ブラウジングの時は、タッチパネルやトラックパッド的なポインティングデバイスが欲しいなと感じた。
全体的な動きはサクサクしており、F-09Cと同等くらいといった印象だ。
F-11Cは折り畳み式の端末で、質感はなかなか良かった。
艶があるデザインなので、傷や指紋が目立ってしまいそうだった。
動作面では悪くはなかったが、F-09CやF-10Cと比べると僅かにレスポンスが劣る印象だった。
スマートブラウザは搭載されていないようで、スペックはF-09CやF-10Cより削られている。
スリムな防水ケータイとのことだが、個人的にはそれほど薄い端末だとは感じなかった。
キーのクリック感が少なくて、あまり好きな感触ではなかった。
富士通製のフィーチャーフォンはF-09Cをメインで見ていたので、F-10CとF-11Cはあまり深くは見れなかった。
F-12Cは防水に対応したスマートフォンである。
デザインは野暮ったくて、個人的には嫌いである。
筐体は軽く薄くて持ち心地はとても良かった。
マーケットがインストールされていなかったため、アプリケーションをインストールして試すようなことは不可能だった。
バージョン情報を見てみた。
OSのバージョンは2.3.3となっている。
モデル番号はF-12Cではなく、f11eifとなっていた。
製品版ではF-12Cになると思われる。
ビルド番号はV01R14B。
文字サイズが大きくなっているが、製品版ではもう少し文字サイズが小さくなるかもしれないとのことだった。
タッチパネルはたまに反応してくれない時もあった。
マルチタッチに対応するとのことであるが、展示されていた端末ではブラウザでマルチタッチによる拡大縮小は出来なかった。
製品版では出来るようになるみたいである。
ブラウザを試した際に、当ブログへアクセスしてユーザーエージェントを取得しておいた。
Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 2.3.3; ja-jp; f11eif Build/GINGERBREAD) AppleWebKit/533.1 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/533.1
カメラのアプリケーションはインストールされていたものの、起動すると強制終了になったため試すことが出来なかった。
個人的に、F-12Cで最も注目したい点は対応周波数である。
ネットワークサーチをしてみると…
動画を見てもらえば分かるが、docomoとSoftBankとEMOBILEのネットワークを検出した。
docomo向けのスマートフォンでは初めて東名阪バンド(W-CDMA 1700 MHz FDD Band IX)に対応するようだ。
EMOBILEのネットワークでも使える稀少なスマートフォンとなりそうである。
今回触った端末は製品版からはかなり遠いようなので、参考になることは非常に少ないと思う。
端末の評価は避けておく。
発売時にはどこまで快適になっているか楽しみにしておきたい。
思い出したことがあれば、当記事に追記していく予定。
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