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ソフトバンク向けスマホA001ZTがBluetooth認証を通過、ZTE Blade A7sなどと同等か



SoftBank向けの中国のZTE (中興通訊)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「A001ZT」が2020年5月26日付けでBluetooth SIGの認証を通過した。

Bluetoothモジュールのバージョンは4.2。

A001ZTは未発表端末の型番である。

型番規則からSoftBank向けと考えられる。

Bluetooth認証ではZTE Blade A7s (ZTE A7010)およびZTE Blade A7 2020 (EA72020)と共通のBluetoothモジュールを採用することが判明しており、A001ZTはZTE Blade A7sやZTE Blade A7 2020と同等のスマートフォンになると思われる。

ZTE Blade A7sおよびZTE Blade A7 2020はエントリークラスのスマートフォンで同等のスペックとなり、中国ではZTE Blade A7s、ロシアではZTE Blade A7 2020として販売している。

OSにAndroid 9 Pie Versionを採用しており、チップセットはMediaTek Helio P22 (MT6762)を搭載する。

ディスプレイは約6.088インチ(720*1560)IPS液晶で、カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、約800万画素CMOSイメージセンサ、約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。

LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。

LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。

ZTE Blade A7sはシステムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBとなり、ZTE Blade A7 2020はシステムメモリの容量が2GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデル(以下、2GB+32GBモデル)、システムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、3GB+64GBモデル)が用意される。

電池パックの容量は4000mAhとなっている。

参考までに、発売時の価格はZTE Blade A7sが799人民元(約12,000円)、ZTE Blade A7 2020の2GB+32GBモデルが7,990ロシアルーブル(約13,000円)、3GB+64GBモデルが9,990ロシアルーブル(約16,000円)であるが、取扱店によってはすでに値下げを実施している。

ただ、A001ZTはWi-Fi Allianceの認証で公開された情報からOSにはAndroid 10を採用することが分かっている。

基本的なスペックはZTE Blade A7sやZTE Blade A7 2020と近いが、ソフトウェアは新しいバージョンを導入してSoftBank向けにカスタマイズすると思われる。

SoftBankブランドまたはY!mobileブランドのいずれかで販売するエントリークラスのスマートフォンとなる見込み。


Bluetooth SIG – ZTE A001ZT

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