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シンガポールのTPG Telecom、プリペイドSIMを提供開始



豪州のTuasの完全子会社でシンガポールの移動体通信事業者(MNO)であるTPG Telecomはプリペイドプランの提供を開始した。

TPG Telecomはシンガポールで4社目の移動体通信事業者として新規参入しており、新規参入の当初よりポストペイドプランに限定して携帯通信サービスを提供してきた。

2020年7月21日より新たにプリペイドプランの提供も開始しており、プランは料金が10シンガポールドル(約770円)の1種類を用意している。

有効期間は30日間で、シンガポール国内のデータ通信容量は50GB、国際ローミングのデータ通信容量は1GB、音声通話は300分、シンガポールの電話番号宛のSMSは30件である。

なお、国際ローミングを利用できる国と地域は限定的で、対象の国と地域は日本、台湾、フィリピン、タイ、マレーシア、インドネシア、インドとなる。

対象の移動体通信事業者は沖縄県を除く日本がKDDI、沖縄県がOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)、台湾がAsia Pacific Telecom (亞太電信)、フィリピンがSmart Communications、タイがdtac TriNet、マレーシアがCelcom Axiata、インドネシアがSmartfren Telecom、インドがReliance Jio Infocommとなっている。

このうち、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone、Smartfren Telecom、Reliance Jio Infocommでは国際ローミングでVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。

TPG Orchard Centralにおいて新規契約または番号ポータビリティ(MNP)で加入を受け付けている。

シンガポールの政府機関で電気通信分野の規制を司る情報通信メディア開発庁(Info-communications Media Development Authority:IMDA)が運用する制度に基づき、新規契約で加入する場合は本人確認書類、番号ポータビリティ(MNP)で加入する場合は本人確認書類と転入元の電話番号を提示する必要がある。

シンガポール国民の場合は本人確認書類の有効期限に制限はないが、シンガポール国民ではない場合は本人確認書類の有効期限として6ヶ月以上の残存期間を求めている。

シンガポールでは4社の移動体通信事業者が存在するが、情報通信メディア開発庁が運用する制度に基づき、加入できるプリペイド回線は1人当たり3回線までに制限されている点を留意しておきたい。

通信方式は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式を導入しており、周波数は900MHz帯(Band 8)、2.3GHz帯(Band 40)、2.6GHz帯(Band 38)を運用しているが、TPG Telecomとしては少なくともBand 8およびBand 40に対応した携帯端末で使用するよう案内している。

CA_8A-40Aの組み合わせでキャリアアグリゲーション(CA)を導入しているため、CA_8A-40Aに対応した携帯端末であれば高速通信も利用できる。

音声通話は完全にVoLTEとなり、VoLTEに非対応の携帯端末では音声通話を使えないことになる。

TPG Telecomは2020年3月31日に移動体通信事業者として携帯通信サービスを商用化した。

シンガポールでは移動体通信事業者の新規参入は2000年4月に商用化したStarHub Mobileが最後であるため、TPG Telecomは約20年ぶりの新規参入となった。

TPG Telecom

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