楽天モバイル、2021年春以降の楽天回線エリア拡大予定を公開
- 2020年10月05日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として提供する楽天回線エリアに関して2021年春以降の拡大予定を公開した。
Rakuten Mobileが移動体通信事業者として提供する携帯通信サービスではRakuten Mobileが自ら基地局を設置して整備を行う楽天回線エリアと、Rakuten Mobileがローミング協定を締結したKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が整備を行うパートナー回線エリアが存在する。
2020年10月5日付けでRakuten Mobileの公式ウェブサイトを通じて公開しているサービスエリアの情報を更新しており、楽天回線エリアは2020年9月24日までに拡大したエリア、2020年10月末までに拡大予定のエリア、2020年12月末までに拡大予定のエリア、そして2021年春以降に拡大予定のエリアを案内している。
Rakuten Mobileは無料サポータープログラムの開始に先立ちサービスエリアを公開したが、長らく楽天回線エリアはすでに拡大したエリアを掲載してきた。
2020年9月29日付けでサービスエリアを更新し、楽天回線拡大予定エリアとして初めて拡大予定を公表しており、2020年10月末までに拡大予定のエリアと2020年12月末までに拡大予定のエリアを明らかにしていた。
そのため、2021年春以降に拡大予定のエリアは2020年10月5日付けで初めて公開したことになる。
なお、楽天回線エリアおよび楽天回線拡大予定エリアはRakuten Mobileが運用する第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式のエリアである。
周波数は1.8GHz帯を使用しており、LTE BandはBand 3となる。
パートナー回線エリアはKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneが運用するLTE方式を利用できる。
Rakuten Mobileは2020年9月30日の15時30分より第5世代移動通信システム(5G)のNR方式もノンスタンドアローン(NSA)構成で商用化しており、NR方式のエリアは5Gサービスエリアとして別に案内している。
NR方式の周波数は3.7GHz帯および28GHz帯を使用しており、NR Bandは3.7GHz帯がFR1のn77で、28GHz帯がFR2のn257である。
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