ワイモバイル、5G対応のiPhone 12とiPhone 12 miniを発売へ
- 2021年02月04日
- SoftBank-Apple, Y!mobile
SoftBank Corp.および同社の連結子会社であるWILLCOM OKINAWA (ウィルコム沖縄)は米国のApple製のスマートフォン「iPhone 12」および「iPhone 12 mini」をY!mobileのラインナップで発売することが分かった。
SoftBank Corp.が2021年2月4日に開催した2021年3月期(2020年度)第3四半期の決算説明会において言及した。
Y!mobileの携帯通信サービスで最初の第5世代移動通信システム(5G)に対応した端末としてiPhone 12およびiPhone 12 miniを取り扱うという。
2021年2月下旬以降にiPhone 12およびiPhone 12 miniを発売する予定が公表されている。
具体的な発売日や価格などの詳細は公表されておらず、詳細はSoftBank Corp.およびWILLCOM OKINAWAより改めて発表される見込み。
これまで、Y!mobileではSoftBank Corp.が整備した第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式および第3世代移動通信システム(3G)のW-CDMA方式を利用できるが、2021年2月18日から第5世代移動通信システム(5G)のNR方式も利用できる。
Y!mobileで2021年2月18日より提供を開始する料金プランであるシンプルS、シンプルM、シンプルLが5Gに対応する。
また、2021年2月17日をもって新規加入の受け付けを終了する料金プランであるスマホベーシックプランS、スマホベーシックプランM、スマホベーシックプランRに関しては2021年2月18日以降に追加料金なしで5Gの利用が可能となる。
5Gを利用する場合には5Gに対応した機種が必要となり、Y!mobileの5Gに対応した機種に関しては決定次第案内すると発表していたが、少なくともiPhone 12およびiPhone 12 miniがY!mobileの5Gに対応することが公式に確認された。
なお、SoftBank Corp.は2020年3月27日にSoftBankの携帯通信サービスにおいてSoftBank 5Gとして5Gを商用化した。
2021年2月4日時点では3.7GHz帯の周波数を使用してNR方式を商用で運用しており、NR BandはFR1のn77である。
Y!mobileでもSoftBankと同一の5Gネットワークを使用することになる。
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