ソフトバンク、AQUOS R5G (908SH)にAndroid 11を提供
- 2021年04月06日
- SoftBank-SHARP
SoftBankはSHARP製のスマートフォン「AQUOS R5G (908SH)」にOSのバージョンアップの提供を開始した。
AQUOS R5G (908SH)に対しては2021年3月30日よりOSのバージョンアップを順次提供している。
OSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 11となる。
主な更新内容にはアプリケーション履歴画面の変更、クイック設定パネルおよび電源メニューの刷新、スクロールオート、ClipNow、テザリングオート、Payトリガーの追加、かんたんモードおよびかんたんホームの強化、セキュリティの強化が含まれている。
OSのバージョンアップは端末単体で適用できる。
手順はメインメニューから実施する場合、アプリケーションの一覧画面から設定、システム、システムアップデート、アップデートを確認、今すぐ再起動を順に選択する。
通知画面のアイコンから実施する場合、システムアップデート、今すぐ再起動を順に選択するとOSのバージョンアップを行える。
いずれの手順で実施した場合でも更新内容は共通である。
なお、アップデートファイルはモバイルネットワークまたは無線LANでダウンロードできる。
正常にOSのバージョンアップが完了すればソフトウェアのビルド番号はS1003となる。
OSのバージョンアップを実施中は発着信を含めたスマートフォンの各機能を利用できないほか、最大で20分程度を要する場合があることを留意しておきたい。
必要なデータはOSのバージョンアップを実施する前にバックアップを取ることが推奨されている。
また、電池を十分に充電した状態かつ電波が良好な場所で移動せずにOSのバージョンアップを実施するよう求めている。
AQUOS R5G (908SH)はSoftBankブランドのラインナップで展開する第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンで、日本全国のSoftBankブランドの取扱店を通じて2020年3月27日より販売している。
OSのバージョンアップはAQUOS R5G (908SH)にとって初めてとなる。
SoftBankは2020年3月27日に5GのNR方式に準拠したSoftBank 5Gの提供を開始した。
SoftBank 5Gに対応したスマートフォンとして最初に発売した2機種のうち1機種がAQUOS R5G (908SH)である。
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